●ユーザーが検索に使う キーワード を用いる
ユーザーは欲しい情報をキーワードにして検索をします。
当然、このキーワードと一致する文字列がHPに含まれていなければ、検索エンジンにヒットすることもユーザーにクリックすることもありません。ターゲットユーザーを明確にした上でキーワードを選んでいきます。
キーワード の最適化とは、テーマに合ったキーワードを用いるのではなく、あくまでユーザーが検索する際に入力するキーワードを用いるということです。
ユーザーが検索するキーワードを選ばなければ意味がありません。
●ターゲットユーザーを明確にする
あなたのHPがどのようなユーザーをターゲットにしているかを考えます。
大人、子供、男性、女性・・・年齢、性別、職業などからターゲットユーザーを明確にすれば、ある程度キーワードを絞り込むことが出来ます。
●複数の キーワード を考える
広い意味合いのキーワードよりも、狭い意味合いのキーワードを2語以上選びます。
「ホームページ」のように一般的なキーワードだけでは、検索エンジンにヒットしても上位表示は難しいでしょう。ユーザーも1語では検索結果が多すぎて、自分の求める情報にたどり着けないことを知っています。
まず、複数のキーワードを選び、ユーザーがどのような組み合わせで検索してくるか、一般的な組み合わせを考えます。
「ホームページ 作成 書籍」といった具合にです。
●言い換えを考える
SEO が「 検索エンジン最適化 」「 サーチエンジン最適化 」「 検索エンジン上位登録 」などと訳されるように、同じ意味でも異なる言い方をする場合、言い換えできる言葉を考慮しなければなりません。
また、ターゲットユーザーが大人か子供か、男性か女性かで異なる表現をすることもあります。
言い換えられる言葉をピックアップし、その中からキーワードになる最適な言葉を探すことも大切です。
● キーワード に地名を入れる
ホテルやレストラン、ショップなど、ある地域に限ってサービスを提供しているのであればキーワードに地名をいれます。
ユーザーは何処で何をするかをキーワードにして検索するので「渋谷 和食 レストラン」のように、地名を入れたキーワードの組み合わせを考えます。
●検索に使われる キーワード を知る
アクセスログを解析することで、自分のHPはユーザーにどんなキーワードで検索されているか、現状を把握することが出来ます。
実際に使われているキーワードを把握した上で、どのようなキーワードが自分のHPに適しているかを考えます。
●一般的な キーワード を知る
キーワードを選ぶ上で検索エンジンでよく使われているキーワードを知ることも大切です。
想定した>キーワードが一般的にどの程度使われているのか、どんな組み合わせが有効かを知ることでキーワードを選びやすくなります。
●表現を統一する
日本語には表記の違いによって同じ意味の言葉でも複数の表記のしかたがあります。
送り仮名の違いや漢字とかなの違い、ひらがなとカタカナの違いなどです。
文章を書く場合と同じでページ内では同じ表現を使うようにしましょう。
検索エンジン は、HPの上から下に向かって情報を収集します。
そのため<title>タグや<meta>タグを有効に利用したり、冒頭部分にキーワードを盛り込めるようなページレイアウトを考えることが必要になります。
HTMLの記述のしかたやレイアウトを考慮してください。
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